総務省と経済産業省が運営するボット対策情報サイト「サイバークリーンセンター(CCC)」は7日、ボットプログラムの検出・駆除が行なえるツール「CCCクリーナー」に新機能を追加した。対応OSはWindows Vista/XP/2000。CCCから無償ダウンロードできる。
CCCクリーナーでは今回、Windows Vistaに対応したほか、検出状況の送信機能が追加された。同機能では、クリーナー実行後、OSのバージョン情報や実行日時、検出数・駆除数・未駆除数、検出マルウェア名などの情報をCCCへ送信するかどうか選択できる。
CCCでは、ユーザーから送られた情報をボット対策に活用するという。
関連情報
■URL
サイバークリーンセンター
https://www.ccc.go.jp/
ニュースリリース
http://www.jpcert.or.jp/news/2007/release_20071107.html
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( 野津 誠 )
2007/11/08 16:27
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