マイクロソフトは9日、日本時間11月14日に提供を予定している月例のセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)に関する事前情報を公開した。11月の月例パッチは2件を予定しており、そのうち1件が深刻度が最も高い“緊急”、1件が深刻度が2番目に高い“重要”となっている。
深刻度が“緊急”の1件は、Windowsに関する脆弱性で、外部からコードの実行が可能となる危険度の高い脆弱性となっている。影響を受けるのは、Windows XPおよびWindows Server 2003。
また、深刻度が“重要”の1件についても、Windowsに関する脆弱性で、なりすましの危険がある。影響を受けるのは、Windows 2000およびWindows Server 2003。
関連情報
■URL
マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 2007年11月
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms07-nov.mspx
( 増田 覚 )
2007/11/09 13:20
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