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ヤフー、検索データをもとにした「Yahoo!検索ランキング」 |
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前日と比較して検索回数が急増したキーワードをランキング形式で紹介する「急上昇ワードランキング」は、上位30位までを毎日（平日のみ）更新する。各キーワードについては、「Yahoo!サーファー」と呼ばれる同社のスタッフが、急上昇の理由やキーワードの概要を解説する。特に注目度の高い5つのキーワードは、「急上昇ワード5」として画像付きで紹介。これらのキーワードをクリックすると、関連サイトやニュース、ブログ、「Yahoo!知恵袋」からのQ&Aなどがあわせて表示されるようになっている。 ランキングの順位は、検索数が上昇した割合や検索回数などをかけあわせた「上昇率」によって決められる。ただし、上昇率が高いキーワードでも、不快感を与えたり犯罪・被害拡大につながるようなものについては、ヤフーのガイドラインに応じてランキングから除外することもあるとしている。 また、サーファーが検索数の推移グラフや第2検索ワードを使って話題のキーワードを解説するコラム「トレンドサーフィン」も配信する。12日には、検索数の日本シリーズ「日ハムVS中日」として、「チーム名」「エース」「監督」「4番」「本拠地」の5項目でそれぞれ検索数が多い方が勝ちというコンテンツなどを紹介している。 「検索総数ランキング」では、検索回数の多い順に「総合」「人名」「テレビ」「ゲーム・アニメ」「スポーツ」のジャンル別に上位20位まで平日毎日紹介する。順位の変動が矢印で表示されるため、キーワードの入れ替わりが一目でわかるという。各キーワードをクリックすると、「Yahoo!検索」のWeb検索結果が表示される。 このほか、「Yahoo!検索ランキング」はRSS配信に対応し、「My Yahoo!」やRSSリーダー上で閲覧することが可能。RSS形式はRSS 2.0。 ヤフー検索事業部の岡本真氏は「Yahoo!検索ランキング」の特徴について、インターネット利用者の9割が利用するというYahoo! JAPANの検索データをもとにすることで、「日本のネット利用者が注目している話題を高い精度で伝えられる」とアピールする。 他のポータルサイトが提供する検索ランキングとの違いについては、サーファーが手間をかけて解説記事を作成している点を挙げる。急上昇キーワードはあまり知られていない用語がランクインすることが多いが、解説記事があることで、キーワードへの関心度を高められるとしている。
関連情報 ■URL Yahoo!検索ランキング http://searchranking.yahoo.co.jp/
（ 増田 覚 ）
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