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「UNLHA32.DLL」「UNARJ32.DLL」などに脆弱性、修正済みの最新版が公開


 圧縮・解凍用のライブラリ「UNLHA32.DLL」などにヒープオーバーフローの脆弱性が存在するとして、作者のページで脆弱性情報と脆弱性を修正した最新版が公開された。

 脆弱性は、「UNLHA32.DLL」のVer 2.61.0.11以前、「UNARJ32.DLL」のVer 1.04.2.2以前、「LMLzh32.DLL」Ver 2.61.0.11以前、「LHMelt」のVer 1.61.0.4以前に存在。いずれもヒープオーバーフローの脆弱性により、任意のコードを実行される危険性がある。

 作者のページでは、脆弱性を修正した最新版を公開しており、ユーザーに対してアップデートを呼びかけている。また、UNLHA32.DLLなどのライブラリについては、他の圧縮・解凍ソフトに同梱される形などで利用されているケースもあるため、インストールされているソフトのREADMEファイルやヘルプなどで利用状況を確認してほしい。


関連情報

URL
  作者による脆弱性情報
  http://www2.nsknet.or.jp/~micco/vul/index.htm


( 三柳英樹 )
2007/11/13 14:44

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