エフアンドエムは9日、同社が運営する総務担当者向けのポータルサイト「e総務.com」が不正アクセスを受け、サイトが改竄されたことを明らかにした。特定のページを閲覧したユーザーは、ウイルスに感染した恐れがあるという。
同社によれば、11月3日16時35分から5日15時10分までの間に、専門家相談ページを閲覧したり、個人情報の変更画面を表示した場合、ウイルスに感染した可能性があるという。ウイルスは、オンラインゲームのIDやパスワードの情報を盗み、第三者に送信する被害をもたらすものだった。このほか、十数種類のウイルスに感染する恐れもあるとしている。
サイトが改竄されていた期間に、アクセスしたユーザーは数百人で、詳細は調査中。また、これまでにウイルス感染の被害報告は確認していないという。なお、8日にはサービスを再開している。
関連情報
■URL
e-総務サイトのトラブルについてお詫びとご報告
http://www.fmltd.co.jp/info071109.html
( 増田 覚 )
2007/11/13 18:00
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