会津若松市役所の情報政策課は、同市のサイトが不正アクセスを受け、フィッシングページが作成されたことを明らかにした。市サイトは閉鎖し、仮設サイトを公開。現在、原因究明の調査を進めている。
不正アクセスを受けたのは、会津若松市サイト内の「教育ポータルサイト」。架空の企業の疑似ページが作成され、フィッシング行為を行なっていたのもと見られる。
会津若松市では27日に、市が利用している通信事業者より、サイトが不正利用されている可能性があるとの連絡を受け、その事実を確認。同日18時30分、サイトを緊急閉鎖した。
被害としては、教育ポータル内への不正ページの書き込みのほか、数箇所に不正ファイルの書き込みが確認された。個人情報流出の可能性は低いという。現在、会津若松市では代替えのサイトを開設。侵入原因の調査を実施するとともに、市サイトの再構築を行なってる。
関連情報
■URL
会津若松市ホームページへの不正侵入について(PDF)
http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/fusei-access/20071128fusei_access.pdf
( 野津 誠 )
2007/11/30 18:38
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