ソフトバンクモバイルは、PDC方式で提供している第2世代(2G)携帯電話サービスの新規契約を2008年3月31日をもって終了することを受け、2008年2月上旬より3G(W-CDMA方式の第3世代携帯電話)のプリペイドサービスを開始する。
同社では、2006年8月末に「2Gの新規受付を2008年3月末で終了する」と発表していた。その期日に変更はないが、今回あらためて、「新規受付終了後も2Gユーザー向けに故障受付や機種変更などのサービスは提供される」と案内されている。
また、これまでは2Gでのみ提供されてきたプリペイドサービスについては、今回初めて「2008年2月上旬より3Gでのプリペイドサービスを開始する」と発表された。ただし、料金体系やサービス内容はまだ決まっておらず、準備が整い次第、発表される。
通常の3G端末では、USIMカードが採用されており、普段使っている携帯電話からUSIMカードを外して、他の携帯電話に装着すればすぐに利用できるが、ソフトバンクが予定する3GプリペイドサービスではどのようにUSIMカード、あるいは端末のSIMロックが取り扱われるか、現時点では未定となっている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.softbankmobile.co.jp/corporate/news/press/2007/20071214_01/
関連記事:ボーダフォン、2008年3月31日にPDC端末の新規受付を終了へ[ケータイWatch]
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/30823.html
( 関口 聖 )
2007/12/14 19:58
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