シマンテックは19日、インターネット経由の遠隔操作によりPCの問題解決をサポートする個人向けサービス「ノートン・プレミアム サービス」を開始した。
ノートン・プレミアム サービスは、シマンテックの専任スタッフがインターネット経由でユーザーのPCを遠隔操作することにより、PCのトラブル対処や定期的な点検などを行なうサービス。PCにトラブルが発生した際に、PCを販売店やメーカーに持ち込む手間や、自宅にサポートスタッフが訪問するのを待つといった手間が省け、遠隔ツールによる専任スタッフのサポートがいつでも受けられる点が特徴となる。
サービスメニューは、PCの各種問題解決をサポートする「ノートン・PCエキスパート」、ノートン製品のインストールを行なう「ノートン・スタートアップ サービス」、ウイルスの診断・駆除を行なう「ノートン・ウイルス診断・駆除サービス」の3種類。
ノートン・PCエキスパートは、遠隔操作によりハードウェアやインターネット関連などの各種トラブル解決のほか、年4回の定期点検、ノートン製品のテクニカルサポートなどを提供する。料金は8,400円(1年間有効)。また、1回のみ問題解決が行なえる1回版(4,200円)も用意されている。
ノートン・スタートアップ サービスは、遠隔操作によりユーザーのPCにノートン製品のインストールを行なう。また、インストール前にはPCの最適化も実施する。料金は5,250円。
ノートン・ウイルス診断・駆除サービスは、遠隔操作によりウイルスやスパイウェアの感染をチェックし、感染している場合にはPCからウイルスやスパイウェアを駆除する。料金は9,795円。
いずれのサービスも対象となるOSはWindows Vista/XPで、遠隔操作によるサポートにはActiveXコントロールのインストールが必要となる。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/release/article.jsp?prid=20071219_01
( 三柳英樹 )
2007/12/19 13:11
- ページの先頭へ-
|