内閣府は8日、1月15日~21日に東京・丸の内で開催する啓発行事「防災とボランティアのつどい」について、仮想空間の「Second Life」内でも1月19日に対話イベントを同時開催すると発表した。内閣府では、Second Lifeでも並行して催しを開催する今回の取り組みは、中央省庁では初めてのものとしている。
阪神・淡路大震災を契機として、災害時におけるボランティア活動および自主的な防災活動についての認識を深めること等を目的とした「防災とボランティア週間」(1月15日~21日)が定められており、内閣府では毎年この期間に啓発行事として「防災とボランティアのつどい」を開催している。
2008年のイベントでは、東京・丸の内の会場と並行して、仮想空間内でもイベントを開催。Second Life内で「八国山アイランド」を管理・運営するインターリンクの協力を得て、Second Life内でイベントを実施する。
Second Life内では1月19日の15時~17時に、「ネット社会におけるボランティア活動」をテーマとして、参加者全員で語り合うカフェスタイルの対話イベントを開催。当日は丸の内の会場にもPCを設置し、Second Lifeにログインできる環境が整えられる。
関連情報
■URL
内閣府防災情報のページ
http://www.bousai.go.jp/
ニュースリリース(内閣府、PDF)
http://www.bousai.go.jp/oshirase/h20/080108kisya2.pdf
ニュースリリース(インターリンク)
http://www.interlink.or.jp/new/news/2008/info76.html
■関連記事
・ Second Lifeでも「赤い羽根」、リンデンドルで募金受け付け(2007/10/01)
( 三柳英樹 )
2008/01/08 17:02
- ページの先頭へ-
|