日本エフ・セキュアは15日、企業向けのセキュリティ機能をSaaS形態で提供する「F-Secure ビジネスセキュリティ」を3月1日より販売すると発表した。希望小売価格は、1ユーザー年額6,930円(1~24ユーザーの場合)など。対応OSは、ワークステーション版がWindows Vista/XP/2000、サーバー版がWindows 2000およびWindows Server 2003。
F-Secure ビジネスセキュリティでは、端末のウイルス対策やrootkit対策、ファイアウォールおよび侵入防止機能、アプリケーションの一元制御のほか、それらの集中管理機能を提供する。ワークステーション版にはこのほか、ホストベースの侵入検知機能も備える。
これらの機能はSaaS形態でネットワークを通じて提供され、ソリューションの保守は日本エフ・セキュアが行なう。パターンファイルやスキャンエンジンの更新、不具合への対応などがメンテナンスフリーとなるほか、初期コストが不要で、初期設定も簡略化されるとしている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.f-secure.co.jp/news/200801151/
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( 永沢 茂 )
2008/01/15 16:23
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