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キーワードとコンテンツの関連性をマップ表示する「クラウドマップ」公開


「クラウドマップ」の画面
 エスキュービズムは21日、ソーシャルブックマークのタグなどをもとにコンテンツをマップ状に配置し、キーワードを目印に関連のあるコンテンツを探せる新サービス「クラウドマップ」を公開した。

 クラウドマップは、ソーシャルブックマークでコンテンツに付けられたタグなどを活用し、キーワード(タグ)とコンテンツの関連性を数値化してマップ状に配置することで、キーワードに関連のあるコンテンツを探索できるサービス。サイトはFlashアプリケーションとして開発されており、Flash Playerがインストールされているブラウザから利用できる。

 初期画面ではコンテンツ全体のマップとなっており、代表的なキーワードと人気度の高いコンテンツが配置されている。ここから特定のキーワードや領域にクローズアップしていくと、さらに関連するキーワードやコンテンツが表示され、コンテンツを探していける仕組みとなっている。1つのコンテンツがマップに現われる場所は1カ所とは限らず、複数のキーワードを持つコンテンツなどはマップ上の複数地点で表示される。

 エスキュービズムでは、脳の研究を行なっている東京大学の研究室の成果をもとに、所属する学生達が生み出したアルゴリズムを活かし、サービスを共同開発。現在、はてなブックマーク、Buzzurl、Last FMを利用したマップを公開しており、今後はさらに他のタグ情報を公開しているサイトとのマッシュアップサービスを提供していくほか、ポータルサイトなどへのサービス提供を行なっていくとしている。


関連情報

URL
  クラウドマップ
  http://cloudmap.jp/
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.s-cubism.jp/img/cm01.pdf


( 三柳英樹 )
2008/01/21 17:33

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