「Lunascape 4.6」正式版、最新Geckoエンジンでセキュリティも改善

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「Lunascape 4.6」正式版、最新Geckoエンジンでセキュリティも改善

GeckoとIEのエンジン別表示

　Lunascapeは22日、Webブラウザ「Lunascape 4.6」の正式版を公開した。対応OSはWindows Vista/XP/2000/Me/98SE。同社サイトから無償ダウンロードできる。

　Lunascape 4.6では、Firefox 2.0.0.11と同じ最新のGeckoエンジンを採用した。これにより、Webページの表示レイアウトやJavaScriptの実行速度などがFirefoxとほぼ同等の性能を実現したほか、従来のLunascapeのGeckoエンジンに存在したセキュリティホールもすべて修正しているという。

　また、Windows起動時にLunascapeをタスクトレイに格納する設定を行なっている環境において、初回表示速度を改善。「以前と比べて40％以上の高速化を実現した」としている。このほか、検索バーの検索エンジン選択プルダウンメニューの末尾に検索エンジンをリセットするメニューなどを追加した。

　Geckoエンジン利用時の不具合も修正されている。SSLのサイトに接続するとクラッシュすることがある問題をはじめ、Lunascapeを起動したままWindowsをログオフもしくはシャットダウンすると、ウィンドウ設定が保存されなかったり、閲覧履歴・設定ツリー・フィードサイドバーが保存されないことがある問題などを修正した。

関連情報

■URL
　 Lunascape
　 http://www.lunascape.jp/

■関連記事
・「Lunascape 4.6」ベータ版、Firefoxと同じ最新のGeckoエンジンを搭載（2007/12/21）

（野津誠）
2008/01/22 12:41

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