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Kaspersky、他社製品と併用できるウイルス対策製品を法人向けに発売


 Kaspersky Labs Japanは28日、他社製品と併用できるタイプのウイルス対策製品「Kaspersky Anti-Virus Second Opinion Solution 6.0(Kaspersky Anti-Virus SOS 6.0)」日本語版の販売を開始した。法人向けの製品として代理店を通じて販売する。価格はオープンで、ボリュームライセンスの価格は1本あたり2,000円程度。対応OSはWindows Vista/XP/2000。

 Kaspersky Anti-Virus SOS 6.0は、既にウイルス対策ソフトが導入されている環境でも、競合することなく併用できるタイプのウイルス対策製品。配布するファイルなどに対して、他社製品のエンジンとKasperskyのエンジンで二重にチェックするなど、ウイルス対策の「セカンドオピニオン」として、より安全性を高めることができるとしている。

 性能面では、新規作成ファイルと修正したファイルのみをスキャン対象とする「iChekcer」を搭載し、スキャンを効率化。また、CPUの過負荷時には、スキャンタスクをバックグラウンドに回すことや、指定したプロセスをスキャン対象から除外することなどが可能。「Kaspersky Administration Kit 6.0」との連携による統合管理機能も備える。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.kaspersky.co.jp/news?id=207578643

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( 三柳英樹 )
2008/01/29 14:25

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