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ヤフーの第3四半期決算、広告事業が大幅増収も個人向け事業は減収


 ヤフーは30日、2007年度第3四半期(2007年9月〜12月)の決算を発表し、アナリスト向けの説明会で井上雅博代表取締役社長らが状況を説明した。

 2007年度第3四半期の連結ベースでの決算は、売上高が700億円(前年同期比28.5%増)、営業利益が312億円(同13.0%増)、経常利益が308億円(同15.8%増)、純利益が171億円(同13.2%増)で、増収増益となった。

 事業別の売上高は、広告事業が367億円(前年同期比69.0%増)、ビジネスサービス事業が147億円(同14.5%増)、パーソナルサービス事業が186億円(同6.7%減)。

 広告事業では、10月から販売を開始したページ右上の「プライムディスプレイ」枠が売上を伸ばしたことや、検索連動広告の拡大に加えて、9月からオーバーチュアが連結子会社となったことに伴い、大幅に売上高が増加。ビジネスサービス事業では、「Yahoo!不動産」が掲載件数の拡大により大きく売上を伸ばしたほか、「Yahoo!ショッピング」がリニューアルなどによりテナント料が好調に推移したとしている。

 一方、売上高が前年同期比で減少したパーソナルサービス事業については、「Yahoo!オークション」のシステム利用料収入と、ソフトバンクBBとの業務提携見直しにより「Yahoo! BB」のISP料金収入が減少。Yahoo!オークションについては、前年は新機種の発売で活況だったゲーム機カテゴリーの不振や、詐欺対策および違反商品削除の強化を行なったブランド品の取り扱い高減少、個人出品からストアへの移行が進んだことなどから、パーソナルサービス事業の売上としては減少したとしている。

 第4四半期の見通しについては、売上高が728億円〜766億円、営業利益が317.5億円〜345.5億円、経常利益が316億円〜344億円、純利益が184億円〜200.5億円としている。売上高の予測について井上社長は、2008年1月1日から開始したトップページのリニューアルが広告主に好評であることや、期末となることなどから、ブランディング広告の増加に期待したいとコメントした。


関連情報

URL
  第3四半期財務・業績の概況(PDF)
  http://i.yimg.jp/images/docs/investor/bizres/tansin/2008/jp0130tansin.pdf
  決算説明会プレゼンテーション資料
  http://ir.yahoo.co.jp/jp/bizres/present/20080130/

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( 三柳英樹 )
2008/01/30 18:23

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