マイクロソフトは、次期サーバーOS「Windows Server 2008」日本語版の開発が米国時間の4日に完了したと発表した。日本では、5日からMSDNとTechNetの会員向けにダウンロード提供を開始、ボリュームライセンスは3月1日に発売する。パッケージ製品および同OS搭載のサーバー製品については決まり次第別途発表する。
Windows Server 2008は、仮想化プラットフォーム技術「Hyper-V」をはじめ、「Internet Information Services 7.0(IIS 7.0)」、ネットワークアクセス保護機能(Network Access Protection:NAP)などの新機能を搭載している。
Windows Server 2008日本語版は、2007年4月にベータ版(当時は開発コード名「Longhorn Server」)を配布開始したが、日本国内でのベータ版配布数は合計17万を超え、過去のサーバーOSでは最大規模だったという。その後、9月に製品候補版の「RC0」、12月に「RC1」へと進捗していた。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3345
製品概要
http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/
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( 永沢 茂 )
2008/02/05 12:31
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