マイクロソフトは、Windows Vistaの上位エディションへのアップグレードライセンスをオンラインで購入できる「Windows Anytime Upgrade」のライセンス販売を2月20日で終了する。
Windows Anytime Upgradeは、使用中のWindows Vistaをオンライン経由で上位エディションにアップグレードできるサービス。2007年1月30日に開始した。
2月21日以降は、同サービス経由ではアップグレードライセンスを購入できなくなる。既に購入済みのユーザーは、販売終了後も継続してアップグレードライセンスを利用することが可能。
上位エディションへのアップグレードについては今後、DVDとプロダクトキーがセットになったパッケージ製品「Windows Vistaステップ アップグレード版」として家電量販店などで2月22日より販売する。ただし、Windows VistaのHome Premium版からUltimate版へアップグレードできる製品の販売は6月8日からとなる。
なお、パッケージ製品の販売価格は、Windows Anytime Upgradeよりも1,000円程高くなる。例えば、Home BasicからHome Premiumにアップグレードする場合、Windows Anytime Upgradeでは9,800円(参考価格、税抜き)だったが、パッケージ製品では10,800円となる。パッケージ製品の価格はこのほか、Home BasicからUltimateが24,800円、BusinessからUltimateが17,800円、Home PremiumからUltimateが21,800円。
関連情報
■URL
Windows Anytime Upgrade
http://www.microsoft.com/japan/windows/products/windowsvista/buyorupgrade/windowsanytimeupgrade/overview.mspx
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・ マイクロソフト、Vistaの上位版へのオンラインアップグレードを提供(2007/01/19)
( 増田 覚 )
2008/02/08 17:19
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