米Microsoftは11日、Yahoo!取締役会がMicrosoftの提案を拒否したことに関して反論する声明を発表した。
Microsoftはまず、「我々の企業を統合するという完全でフェアな提案にYahoo!が賛同しなかったことを残念に思う。両社のステークホルダーとの会話を通じて、我々は速やかに取り引きを完了することが、すべての関係者にとって最良の利益になることに自信を持っている」とコメント。MicrosoftとYahoo!が統合することによって、両社の価値と、顧客に対して提案できるサービスの質が向上するとの従来の主張を繰り返した。
その上で、「Yahoo!の反応によって、我々の戦略的・経済的メリットに対する信念が変わることはない。以前にも言ったようにMicrosoftは、Yahoo!の株主が、我々の提案に含まれている価値に確実に気が付くように、あらゆる必要な手段をとる権利を留保している」とコメントしている。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/press/2008/feb08/02-11msft-response.mspx
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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2008/02/12 12:02
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