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「Windows Live Hotmail」装う偽サイト、IE7フィッシング対策も検知不能


「Windows Live Hotmail」を装う偽サイト。シンセキュアのニュースリリースより
 シンセキュアは12日、米Microsoftが運営するWebメールサービス「Windows Live Hotmail」を装う偽サイトが開設されているとして警告した。シンセキュアによれば、12日時点で英文の偽サイトが5件ほど確認されたという。

 これらの偽サイトは、Windows Live Hotmailで使用しているメールアドレスとパスワードを入力させようとするもの。シンセキュアでは、12日時点で確認された偽サイトの一部は、Internet Explorer 7のフィッシング詐欺検出機能でも検知できない状態だとしている。

 米Microsoftも11日、Windows Live Hotmailサポートチームの公式ブログで同様の事象を確認していることを報告。複数のユーザーに「パスワードを再発行してほしい」というフィッシングメールが届いているとしたが、Microsoftではそのような要望はしていないとコメントしている。


関連情報

URL
  ニュースリリース(シンセキュア)
  http://www.synsecure.co.jp/japan/M20080212.html
  Windows Live Hotmailサポートチーム公式ブログの該当ページ(英文)
  http://emailsupport.spaces.live.com/blog/cns!5D6F5A79A79B6708!4244.entry


( 増田 覚 )
2008/02/12 16:54

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