アルプス社は14日、Web上の地図を活用した新たな技術やサービスを提案する実験サイト「ALPSLAB」において、地図上の任意の場所を拡大表示できるツール「ALPSLAB 虫眼鏡」を公開した。利用は無料。
ALPSLAB 虫眼鏡は、紙の地図上に虫眼鏡をあてて地図を拡大するようなイメージで、特定の場所の拡大図を複数表示できる。拡大図として表示したい場所を最大10地点選べるほか、拡大図のサイズや縮尺の変更、移動、削除も行なえる。作成した地図にはURLを付与できるため、ブログやホームページに貼り付けたり、メールで送信することも可能だ。
このほか、ルート地図を作成するツール「ALPSLAB route」と連携することで、拡大図とルートを1つの画面内に表示できる。ルート上を「ALPSLAB 虫眼鏡」で拡大表示した場合には、拡大図にもルート表示が反映される。
アルプス社はALPSLAB 虫眼鏡について、1つの画面内に異なる縮尺の地図を表示できるため、道案内でのわかりにくい道路の強調や、自宅・会社周辺にある特徴的な場所の紹介、観光地やアミューズメントパークなどの施設案内などに最適としている。
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ALPSLAB 虫眼鏡のイメージ
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関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.alpslab.jp/2008/02/alpslab_9.html
ALPSLAB 虫眼鏡
http://loupe.alpslab.jp/
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・ アルプス社、ルート地図を作成・公開できる「ALPSLAB route」(2006/11/01)
( 増田 覚 )
2008/02/14 15:32
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