米Microsoftは2月28日、Windows Vista Service Pack 1(SP1)のリリースに合わせて、Windows Vistaのパッケージ版を値下げすると発表した。
価格の改定は、先進国市場においてはWindows Vistaの「Home Premium」と「Ultimate」のアップグレード版を値下げするとともに、新興成長市場においては「Home Basic」と「Home Premium」のアップグレード版の価格でフルバージョンが購入できるようにする。また、いずれの市場でも「Ultimate」を同程度値下げするとしている。
米MicrosoftのWindows Consumer Product Marketing部門のBrad Brooks副社長は、パッケージ版の値下げは、アーリーアダプター層や自作ユーザー層などへの普及を促進し、パッケージ版の売上比率を高めることが目的と説明している。
マイクロソフトの日本法人では、Windows Vistaの価格改定については、どのエディションを対象にするかなども含めて現在検討中としている。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/features/2008/feb08/02-28BrooksQA.mspx
( 三柳英樹 )
2008/03/03 14:20
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