ドリームボートは7日、同社が開発したP2Pコンテンツ配信プラットフォーム「SkeedCast」が、「P2Pネットワーク実験協議会」の実証実験の一環として京都府が実施する「源氏物語関連の生涯学習情報配信実験」に採用されたと発表した。
この実験は、生涯学習コンテンツなどの高画質配信におけるP2P技術の有効性を、自治体の立場から検証するものだという。NHK「よみがえる源氏絵巻物語」のハイビジョン映像(1,280×720/5Mbps、960×540/3Mbps)など、合計25本の番組を高画質で配信する。
視聴は、京都府の「P2Pネットワーク実験公式ホームページ」から行なえる。SkeedCastのクライアントソフト「SkeedReceiver」(Windows Vista/XP対応)のインストールが必要だ。
関連情報
■URL
京都府 P2Pネットワーク実験公式ホームページ
http://www.p2p.pref.kyoto.lg.jp/
ニュースリリース
http://www.dreamboat.co.jp/news/press_20080307.html
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( 永沢 茂 )
2008/03/07 15:54
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