グーグルは、地図サービス「Google マップ」をWebサイトに埋め込める「Google マップ API」において、携帯電話からも閲覧できる「Google Static Maps API」の提供を開始した。
今回提供が開始された「Google Static Maps API」では、JavaScriptを使用せずにGoogle マップをWebサイトに表示させることが可能。<img>タグ内に緯度・経度や表示サイズ、ズームレベルなどを指定し、APIキーを記述することで、指定されたエリアのGoogle マップが画像として動的に生成される。表示タイプとして、通常のブラウザ向け表示のほか、携帯電話向けに見やすくした表示タイプも用意されている。
グーグルでは、「Google マップ API」と比べ、「Google Static Maps API」ではJavaScriptを使用しない分、表示速度の向上が図れるとしているほか、<img>タグのみで利用でき、携帯電話向けのWebサイトにも使用できるのが特徴としている。
関連情報
■URL
「Google Static Maps API」について
http://googlejapan.blogspot.com/2008/03/google_1433.html
( 太田亮三 )
2008/03/10 20:18
- ページの先頭へ-
|