米Microsoftがオウケイウェイヴに10.52％出資、業務・資本提携を発表

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米Microsoftがオウケイウェイヴに10.52％出資、業務・資本提携を発表

　マイクロソフトは11日、Q&Aサイト「OKWave」を運営するオウケイウェイヴとの業務・資本提携を発表した。オウケイウェイヴの第三者割当による発行新株式9,000株を、米Microsoftが引き受ける（出資比率10.52％）。

　マイクロソフトとオウケイウェイヴは、今回の業務・資本提携について、検索サービス「Live Search」などの日本市場でマイクロソフトが展開するサービスと、OKWaveとの連携を深めることで、両社サービスの利用者への高い付加価値サービスの提供と利便性の向上を図ることが目的と説明。業務提携を密接かつ確実に進めていくため、米Microsoftによる日本のオンラインサービス事業においては、初の日本企業との資本提携に至ったとしている。

　マイクロソフトとオウケイウェイヴでは、2006年10月から日本市場において、MSNとOKWaveの連携によるQ&Aサイト「MSN相談箱」を展開している。マイクロソフトでは今後、オウケイウェイヴのコミュニティサービスへの知識とQ&Aインフラを活用することで、Live SearchやWindows Live、MSNの各サービスとOKWaveのQ&A機能との連携強化を図ると説明。また、オウケイウェイヴでは、MSNおよびWindows Liveの国内3,500万人におよぶユーザーへのQ&Aの提供を促進し、Web検索に次ぐ新たなインターネット市場の創出を進めるとしている。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3380

■関連記事
・マイクロソフト、OKWaveと連携したQ＆Aサイト「MSN相談箱」（2006/10/10）

（三柳英樹）
2008/03/11 18:36

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