ゆうちょ銀行は14日、インターネットバンキングサービス「ゆうちょダイレクト」を装った架空のWebサイトに誘導する、フィッシング詐欺目的のメールが出回っているとして、利用者に注意を呼びかけた。
メールは、ゆうちょ銀行からの「重要なお知らせ」といった件名で、実際のゆうちょ銀行のサイトとは異なるURLへのアクセスを促し、ログインパスワードやインターネット用暗証番号などを盗もうとするもの。偽サイトは既に削除されているという。
ゆうちょ銀行では、メールで「お客様番号」「ログインパスワード」「インターネット用暗証番号」を同時にまたは直接入力するWebサイトのURLを送ることはなく、「ゆうちょダイレクト」のログイン画面にはインターネット用暗証番号を入力する欄はないと説明。こうしたメールが送信されても、リンク先のサイトにパスワードの入力などを行なわないよう、利用者に注意を呼びかけている。
また、既に入力してしまったという利用者に対しては、ログインパスワードやインターネット用暗証番号を早急に変更してほしいとしている。
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ニュースリリース
http://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2008/news_id000219.html
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( 三柳英樹 )
2008/03/18 20:12
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