アップルは18日、Mac OS X用のセキュリティアップデート「Security Update 2008-002」を公開した。対象となるOSは、Mac OS X 10.5.2および10.4.11。アップデートプログラムは、アップルメニューの「ソフトウェア・アップデート」機能や、Webサイト「アップルソフトウェアアップデートページ」から入手できる。
Security Update 2008-002では、ApacheやEmacs、OpenSSH、PHPなどに発見された多数の脆弱性を修正している。脆弱性の中には、任意のコードが実行可能なものも含まれており、アップルではすべてのユーザーに対してアップデートを推奨している。
また、同日にはWebブラウザ「Safari 3.1」をMac OS XおよびWindows向けに公開。Safari 3.1でも、クロスサイトスクリプティングなどに関する脆弱性を修正している。
関連情報
■URL
Security Update 2008-002について(英文)
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=307562
Safari 3.1のセキュリティ修正について(英文)
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=307563
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( 三柳英樹 )
2008/03/19 13:03
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