NTTドコモは25日、高速データ通信サービス「FOMAハイスピード」の通信速度を4月1日から受信時最大7.2Mbpsに高速化すると発表した。通信料は現在と同額で、全国のFOMAハイスピードエリアで一斉に対応する。
NTTドコモでは、HSDPA方式による高速データ通信サービス「FOMAハイスピード」を2006年8月に開始。従来の通信速度は受信時で最大3.6Mbpsだったが、4月1日午前10時から受信時最大7.2Mbpsに高速化する。サービスはベストエフォート方式による提供で、7.2Mbpsは技術規格上の最大通信速度となる。
7.2Mbpsへの対応は、4月1日午前10時に全国のFOMAハイスピードエリアで一斉に行なわれる。サービス開始時点での対応機種は、データ通信端末の「A2502 HIGH-SPEED」「N2502 HIGH-SPEED」、LG電子製端末「L705iX」の3機種。サービスの利用にあたって特別な契約や付加機能使用料はなく、従来の通信料金のまま利用できる。
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■URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/080325_00.html
( 三柳英樹 )
2008/03/25 18:58
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