NTT東西のNGN商用サービス「フレッツ 光ネクスト」が31日に開始されたことに伴い、プロバイダー各社もフレッツ 光ネクスト対応のサービスを開始した。
フレッツ 光ネクストは、NTTが構築を進める次世代ネットワーク(NGN)を利用した商用サービスとして、個人および法人向けに提供する光ファイバによるサービス。従来のFTTHサービス「Bフレッツ」と同内容のサービスに加えて、高音質のIP電話サービスや地上波デジタル放送の再送信サービスなど、NGNの機能を利用したサービスを提供する。
フレッツ 光ネクストのサービスエリアは、3月31日時点では東京23区、横浜市、横須賀市、千葉市、さいたま市、大阪市の一部地域に限られており、順次拡大の予定。インターネット接続については、従来のフレッツサービスと同様に、別途プロバイダーとの契約が必要となる。
プロバイダー各社も31日までに、フレッツ 光ネクスト対応を発表。対応プロバイダーはNTT東西のサイトで公表されており、OCNやぷらら、@nifty、BIGLOBEなど、既に100社以上のプロバイダーが対応済みとなっている。料金プランについては、ほとんどのプロバイダーが既存サービスであるBフレッツの「ハイパーファミリータイプ(NTT西日本はファミリー100タイプ)」または「マンションタイプ」と同額としている。
関連情報
■URL
フレッツ 光ネクスト(NTT東日本)
http://www.flets.com/next/index.html
フレッツ 光ネクスト(NTT西日本)
http://flets-w.com/next/index.html
■関連記事
・ NTT東西、NGNサービスを個人に提供開始、3月31日から(2008/03/28)
( 三柳英樹 )
2008/03/31 18:56
- ページの先頭へ-
|