アドビシステムズは9日、Flash Player 9の最新版となるバージョン9.0.124.0を公開した。最新版では脆弱性の修正も行なわれているため、すべてのユーザーに対してアップデートが推奨されている。
Flash Player 9.0.124.0では、悪意のあるSWFファイルを読み込んだ場合に、任意のコードが実行される可能性のある複数の脆弱性を修正している。この脆弱性が悪用された場合には、Webブラウザでページを表示しただけで、ウイルスなど悪意のあるプログラムを実行させられる危険がある。
アドビでは、すべてのユーザーに対してFlash Player 9のアップデートを推奨している。最新版はアドビのサイトから無料でダウンロードできる。
関連情報
■URL
Adobe Flash Player
http://www.adobe.com/go/BPCKX
リリースノート
http://www.adobe.com/support/documentation/jp/flashplayer/9/releasenotes.html
脆弱性情報(英文)
http://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb08-11.html
( 三柳英樹 )
2008/04/09 18:33
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