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ファイル共有ソフトで入手した海賊版を販売、札幌市の男子高校生送検


 宮城県警生活環境課と大河原署は15日、インターネット掲示板を通じ、海賊版ソフトを販売していた札幌市の男子高校生(17歳)を、著作権法違反の疑いで仙台地検に書類送致した。コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)が発表した。

 少年は、2007年3月30日頃から4月23日頃までの間、前後3回にわたり、アドビシステムズの「Adobe Acrobat 8.0 Professional 日本語版」、マイクロソフトの「Microsoft Windows Vista Ultimate」「Microsoft Office Professional 2003」をCD-R2枚・DVD-R1枚に無断複製し、掲示板への書き込みで募った宮城県石巻市の男性ほか2人に対して、計10,500円で販売していた。

 少年は、一般ユーザーが設置しているネット掲示板に「ソフトやさん」などの名称で、「リスト送るのでメールください」と連絡用メールアドレスを書き込み、問い合わせがあると、約100の海賊版ソフトタイトルや購入方法などを記載したPDFファイルをメールに添付して送信し、購入者を募っていた。海賊版は500円〜6,000円で販売されていたほか、友達を紹介したユーザーに対して「割引キャンペーン」なども実施していた。

 警察の調べによると、少年は、2007年3月から12月末までの約10カ月間で、延べ61人に対し、219枚の海賊版を販売し、約40万円を売り上げていた。少年宅の家宅捜索では、HDD2台、海賊版のCD-R約70枚などが押収されている。少年は、小遣い稼ぎのために海賊版を販売していたことを供述している。なお、少年は、ファイル共有ソフト「WinMX」から入手したソフトを利用して海賊版を作成していたことも供述している。


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URL
  ニュースリリース
  http://www2.accsjp.or.jp/news/news080416.html

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( 野津 誠 )
2008/04/16 14:23

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