米Googleは16日、「Website Optimizer」がベータ版から正式版に昇格したと発表した。
Website Optimizerは2007年4月4日にベータ版として公開されていた。ベータテスト中は、Google AdWordsアカウント保有者にのみ提供されていたが、正式版に昇格すると同時に、Googleアカウントがあれば使用できるようになった。さらに、英語だけでなく、日本語を含む合計27言語で正式版として公開されている。
Website Optimizerは、広告や販売の最適化を行なうためのツールだ。広告を表示する場所や、商品の説明など、さまざまなデザインのページを用意し、実際のユーザーに表示させることによって、結果としてコンバージョン率がどのくらい変化するかをわかりやすく表示してくれる。その結果として、最もコンバージョン率の高いデザインを採用することができる。
Googleではこの使い方を日本語で説明する文章を用意している。また、英語ではあるが、チュートリアルの動画も公開している。
関連情報
■URL
Google Website Optimizer
http://www.google.com/websiteoptimizer
ニュースリリース(英文)
http://www.google.com/intl/en/press/annc/20080416_websiteoptimizer.html
Website Optimizer公式ブログの該当記事(英文)
http://websiteoptimizer.blogspot.com/2008/04/content-testing-goes-mainstream.html
■関連記事
・ 米Google、「Website Optimizer」の公開ベータテストを開始(2007/04/05)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2008/04/17 11:50
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