HDEは23日、ビジネスユーザーを対象とした「メール誤送信」に関する実態調査の結果を公表した。調査は、ビジネスでメールを利用するユーザーを対象として2007年12月21日~22日にインターネット上でアンケート実施し、515人から有効回答を得た。
調査によれば、勤務先でメールを誤送信した経験があると回答した割合は66.2%となった。誤送信の内容(複数回答)は、「ファイルを添付しますと書いて添付せずに送ってしまった」が45.4%で最も多く、「書きかけのメールを送ってしまった」(29.9%)、「アドレス帳などからの選択ミスによって間違った人に送ってしまった」(26.8%)が続く。
メール誤送信の経験者に対して、誤送信でどのような影響があったかという質問(複数回答)では、「特に影響はなかった」という回答が92.4%を占めた。一方、「お詫びに行くことになった」(4.1%)、「始末書を書いた」(1.8%)、「取引に影響が出た」(1.2%)、「解雇されてしまった」(0.3%)という回答も少数ながら見られる。
メールを誤送信しないために心がけていることとしては、「送信前に目視で何度も確認を行なっている」が61.4%と最も多く、以下は「特に何も行なっていない」(14.5%)、「アドレス帳を活用している」(6.3%)、「アドレスを最後に直接入力する」(5.6%)、「メールをすぐに送信しない」(5.1%)などとなっている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.hde.co.jp/press/pressrelease/release.php?rd=200804230
( 三柳英樹 )
2008/04/24 11:02
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