株式会社インターネットは7日、アーティスト「Gackt」の声をもとにしたボーカル音源制作ソフト「がくっぽいど」を6月中旬に発売すると発表した。価格は未定。Windows Vista/XPに対応する。
がくっぽいどは、ヤマハの歌声合成技術「VOCALOID2」を使用したソフト。旋律と歌詞を入力すれば、Gacktの声色でボーカルパートを作成できる。歌声の「音量」「ピッチ」「明るさ」「口の開き具合」「ビブラート」が調節可能なほか、声質をより女性的・男性的に変化できる「ジェンダーファクター」を備える。
また、最大16人のシンガーを設定し、コーラスや合唱曲を歌わせることが可能。完成したボーカルパートは、WAVファイルに書き出して保存できる。さらに、ReWire/VSTi対応のシーケンサやDAWなどの音楽作成ソフトを使えば、ボーカルトラックと伴奏を正確に同期させることも可能。このほか、VSTi対応のシーケンサやDAWなどの音楽作成ソフト上で、がくっぽいどを立ち上げれば、MIDIキーボードから演奏することもできる。
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■URL
ニュースリリース
http://www.ssw.co.jp/press/gackpoid.html
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( 野津 誠 )
2008/05/07 15:31
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