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IPA、SQLインジェクション攻撃の急増をWeb管理者に注意喚起


 情報処理推進機構(IPA)は15日、SQLインジェクション攻撃が急増しているとして、Webサイト管理者に対する注意喚起を行なった。

 IPAでは、2008年1月〜3月に届け出のあったWebサイト(Webアプリケーション)の脆弱性のうち、約3割がSQLインジェクションの脆弱性となっており、特に3月頃からは多数の被害報告が相次いでいると説明。Webサイトの管理者などに対して、Webサーバーのアクセスログの調査や、Webサイトの脆弱性検査などの対策を講じることが必要だとしている。

 IPAでは、SQLインジェクション攻撃などへの対策をまとめた「安全なウェブサイトの作り方」を公開。また、SQLインジェクション攻撃の検出を行なう簡易ツール「iLogScanner」を4月18日に公開しており、これらの利用を呼びかけている。

 iLogScannerは、Webサーバーのアクセスログから、SQLインジェクション攻撃によく用いられる文字を検出し、Webサーバーが日頃受けている攻撃や、攻撃が成功した可能性などの解析を簡易に行なう。IPAによれば、IPAが公開しているオープンソース情報データベース「OSS iPedia」のアクセスログをiLogScannerで解析したところ、合計44件のSQLインジェクション攻撃が検出されたという。また、攻撃件数は1〜3月は数件だったが、4月には29件と急増しているとしている。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.ipa.go.jp/security/vuln/documents/2008/200805_SQLinjection.html

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( 三柳英樹 )
2008/05/15 15:33

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