ジャストシステムは5月29日、セキュリティ対策製品「Kaspersky Internet Security 7.0/6.0」で、5月28日22時以降の定義データベースを適用した場合に、ネット接続できなくなる状況が発生したとして、対処方法を公開した。
Kaspersky Internet Security 7.0/6.0では、定期的にウイルス定義データベースを配信しているが、5月28日22時以降の定義データベースに問題があり、定義データベースを適用してOSを再起動した後で、PCがネット接続できなくなるという問題が発生した。
対処方法としては、Kaspersky Internet Securityの「ファイアウォールの設定」で、「ステルスモード」をオフにすることで、ネットワークに接続できるようになる。また、5月30日午前0時30分以降の定義データベースで、対策済みのアプリケーションモジュールを配信している。
ジャストシステムでは、一時的にステルスモードをオフにして、定義データベースを更新した上で、ステルスモードをオンに戻してほしいとしている。
関連情報
■URL
5月28日22時以降の更新後、ネット接続できない現象について
http://www.just-kaspersky.jp/support/info/20080529.html
( 三柳英樹 )
2008/06/02 16:31
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