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商品購入時にブログやクチコミサイトを重視する割合が増加、富士通総研


 富士通総研は2日、ブログやSNS、電子掲示板などCGMサービスの利用状況と、商品やサービスの購入時にCGMがどの程度参考にされているかなどを調査した「ブログ・CGM利用実態調査」の概要を公表した。

 調査は、調査モニター(iMiネット)に対するメールでの告知によるWebアンケート方式で行なわれ、調査期間は2007年12月6日〜10日。調査対象者は10歳〜69歳。有効回答は1,614件(有効回答率80.7%)。

 調査によると、PCでインターネットを利用する回答者のうち38.6%が自分のブログを開設しており、36.6%がSNSに登録していた。また、Wikipedia、電子掲示板、個人サイトなどの「その他のCGM」に書き込み/投稿している人も27.0%となった。全体では、回答者の96.5%がなんらかのCGMを利用しており、そのうち35.1%が閲覧のみの利用、61.4%が書き込み/投稿を行なっている。

 自動車やPCなどの耐久消費財を購入する際に、利用する情報源を25項目から選ぶ設問では、「店頭での実物」(75.3%)、「テレビ広告」(59.4%)、「企業のホームページ」(50.9%)を多くの回答者が挙げた。一方、利用する情報源のうち、重視するものを3つまでに絞った場合は、「店頭での実物」(74.7%)、「個人ブログやクチコミサイト」(55.1%)、「企業のホームページ」(43.6%)となり、個人ブログやクチコミサイトの割合が高くなった。

 2004年3月に実施した同様の調査と比較すると、「店頭の実物」の割合に大きな変化は無いが、「個人ブログやクチコミサイト」の重要度が高まる一方、「テレビ広告」「折り込みチラシ」の利用される割合が下がっている。富士通総研では、近年、マスメディア広告の効果を疑問視する声が挙がっているが、この分析結果もそうした声があながち否定できないことを裏付けるものとなったとしている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://jp.fujitsu.com/group/fri/report/cyber/report/cgm2008.html


( 三柳英樹 )
2008/06/03 14:17

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