日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は3日、オンラインフォトストレージ・プリントサービス「Snapfish(スナップフィッシュ)」の日本語版を開始した。
ユーザー登録は無料で、画像の保存容量は無制限。利用期間は1年間だが、1枚でもオンラインプリントを利用すれば、保存期間を1年間延長できる。プリント料金は、Lサイズ1枚15円から。
Snapfishは、2000年4月に米国で開始されたオンラインフォトサービス。2005年に米HPが買収している。登録ユーザー数は世界で5,000万人以上、毎月約2億5,000枚の写真がアップロードされているという。今回から、日本向けにもサービスを開始した。
Snapfishに保存した画像は、テーマや日付別のアルバムにして整理できる。共有したい場合は、相手のメールアドレスを入力することで、招待メールを送信できる。また、画像にキャプションを付けたり、回転、画質調整、トリミング、赤目や逆光の補正などの編集機能も備える。
オンラインプリントは、初回20枚(Lサイズ)まで無料。プリントサイズはLサイズ、KGサイズ、全紙サイズなどのほか、携帯電話のストラップやキーホルダー、マウスパッド、Tシャツなどへのプリント注文も受け付ける。価格は15~3,500円で、決済はクレジットカード。製品は最短で中1日で配送する。
関連情報
■URL
Snapfish
http://www.snapfish.jp/
ニュースリリース
http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2008/fy08-117.html
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( 野津 誠 )
2008/06/03 19:00
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