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ALSOKが「情報警備事業」を立ち上げ、従業員のメールやWinny利用など監視


 綜合警備保障(ALSOK)は5日、企業内部からの情報漏洩に重点を置いたPC監視サービスの提供を開始した。初期費用は1,785円、サービス料金は年額17,325円(いずれもPC1台あたりの金額)。

 ALSOKでは、従来の警備サービスに加えて、新たに情報を守る「情報警備事業」を立ち上げ、情報セキュリティ専用の監視センターを構築。ALSOK独自の情報セキュリティサービスを提供していく。

 PC監視サービスは、顧客企業や団体などのPCの操作履歴を監視センターで収集、分析を行ない、データの持ち出しや外部への送信などの情報漏洩を24時間監視し、顧客に知らせる。サービスでは、PCの電源オン/オフやログオン/ログオフ、実行されたすべてのソフトウェア、印刷したファイル、外部記憶媒体へのコピー、メール、Web、ファイル転送、P2Pソフトなどの利用状況を24時間体制で監視。例えば、従業員が顧客情報ファイルを不正に社外にメールに添付したりUSBメモリにコピーした場合などに、ファイル名と操作ログを警報として連絡する。

 サービスの販売対象は、法人および官公庁、自治体、情報システム販売会社など。対象エリアは、サービス開始当初は東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県で、順次拡大予定。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.alsok.co.jp/company/news/news_release_details.htm?alpc_news.news_detail[id]=509


( 三柳英樹 )
2008/06/05 13:39

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