総務省は17日、2008年3月末時点でのブロードバンドサービスの契約者等を公表した。ブロードバンドサービス契約数は2874万9764件で、2007年12月末から44万7451件増加した。
回線別に見ると、FTTHは2007年12月末比で82万3763件増の1215万2715件と、1200万を突破。DSLは42万2435件減の1271万678件で、1300万件を割り込んだ。回線比率はFTTHが2ポイント増の42%、DSLが2ポイント減の44%。両者の差は約55.7万件に縮まっており、今期と同等のペースが続けば、2008年6月末にも契約数が同等か逆転する可能性もある。
このほか、CATVは4万5884件増の387万3547件、FWAは239件増の1万2824件となった。
回線 |
2007年12月末 |
2008年03月末 |
純増/純減
(3カ月間) |
ブロードバンド全体 |
2830万2313 |
2874万9764 |
44万7451 |
FTTH |
1132万8952 |
1215万2715 |
82万3763 |
DSL |
1313万3113 |
1271万678 |
-42万2435 |
CATV |
382万7663 |
387万3547 |
4万5884 |
FWA |
1万2585 |
1万2824 |
239 |
関連情報
■URL
報道資料
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/080617_1.html
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( 村松健至 )
2008/06/17 20:29
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