Microsoft、欧州に検索技術の研究開発センターを計画

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Microsoft、欧州に検索技術の研究開発センターを計画

　米Microsoftは17日、欧州に検索技術の研究開発センターを開設する計画であることを発表した。「Search Technology Center（STC）」と名付けられ、2009年度に開設予定だ。

　STCは、先進的な検索技術の研究開発に携わり、MicrosoftのLive Searchと、検索広告に関連した技術を発展させ、検索分野でより強力なユーザー体験を提供できるようにすることが目的。

　2005年10月には中国・北京に初めてのSTCを開設しており、欧州版はこれを踏襲する形となる。開設される場所は未定で、ハブとなる都市を中心としながら、英国、フランス、ドイツなど複数の国に少数のエンジニアを配置する案が検討されている。

　欧州にSTCを開設する理由として、Microsoftのプラットフォームサービス部門プレジデントであるKevin Johnson氏は「欧州における検索の成功は最も重要であり、この新しいSTCへの投資は、我々の長期的投資を倍増させるための重要な一歩だと考えている」とコメントしている。

関連情報

■URL
　ニュースリリース（英文）
　 http://www.microsoft.com/presspass/press/2008/jun08/06-17SearchTechCenterPR.mspx

（青木大我 taiga@scientist.com ）
2008/06/18 12:19

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