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関東のブロードバンド普及率は65%、FTTHがDSLを上回る


 関東総合通信局は25日、関東管内の1都7県(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、山梨県)における、2008年3月末時点でのブロードバンドの普及状況・整備状況を公表した。

 2008年3月末の関東管内における、ブロードバンドサービス(FTTH、DSL、CATVなど)の合計加入数は1166万5356件で、世帯普及率は65.0%に達した。世帯普及率の全国平均は55.6%で、都県別では東京都(73.4%)、神奈川県(67.3%)、千葉県(61.4%)、埼玉県(61.1%)が全国平均を上回っている。

 ブロードバンドサービスの内訳は、FTTHが523万9128件(29.2%)、DSLが497万6884件(27.7%)、CATVが144万5436件(8.1%)で、今回の調査で初めてFTTHがDSLを上回った。都県別では、東京都、神奈川県、千葉県でFTTHがDSLを上回っている。

 ブロードバンドの整備状況については、関東管内におけるブロードバンドの世帯カバー率(何らかのブロードバンドサービスが利用可能な世帯の割合)は99.7%に達し、FTTHサービスの世帯カバー率も94.2%に達した。


関連情報

URL
  関東管内におけるブロードバンドの普及状況(平成20年3月末)
  http://www.kanto-bt.go.jp/if/press/p20/p2006/p200625.html
  関東管内におけるブロードバンドの整備状況(平成20年3月末)
  http://www.kanto-bt.go.jp/if/press/p20/p2006/p200625b.html


( 三柳英樹 )
2008/06/25 19:49

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