Google、Microsoft、PayPal、Oracle、Novell、Equifaxの6社は24日、オンラインで身分を証明するためのデジタルID技術の普及を図る非営利団体「The Information Card Foundation(ICF)」を発足した。
ICFでは、PCや携帯電話で使えるデジタルID技術「Information Card(I-Card)」を提唱。ユーザーは、I-Cardに氏名やパスワードなどの個人情報を登録すれば、I-Card対応サイトで、これらの情報を入力せずにログインできる。サイトに応じて複数のI-Cardを作成可能で、I-Cardは“digital wallet”と呼ばれるインターフェイスで保管する。
ICFでは今後、I-Cardをより簡単かつ安全、オープンに使えるデジタルIDにしていきたいとしている。
関連情報
■URL
The Information Card Foundation(英文)
http://informationcard.net/
ニュースリリース(英文、PDF)
http://informationcard.net/files/ICFPressRelease6-24-08.pdf
( 増田 覚 )
2008/06/26 18:26
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