Skype 4.0正式版では、画面の表示面積が小さいコンパクトモードが用意されることが明らかになった。Skype for Windowsのプロダクトマネジメント担当ディレクター、Mike Bartlett氏が公式ブログで明らかにした。
Skype4.0 for Windowsのベータ1は6月17日に公開されたが、このバージョンではビデオ通話が簡単になるように、大きな画面のユーザーインターフェイスを新たに採用した。これは、最近Skypeを利用するようになったユーザーは、主にビデオ通話を利用しているという調査結果に基づいているとしていた。
しかし、Skypeを画面の隅に表示させて、音声通話やチャットに利用していたユーザーからは、ベータ1の画面サイズが大きいために、不満の声も聞かれていた。
これに対してSkypeでは、ベータ2ではSkypeの画面表示面積を小さくできる「コンパクトモード」を用意する計画を明らかにした。ベータ2は、夏の終わり頃にリリース予定とされている。また、MacとLinuxの開発チームも、ベータ版開発に向けて作業していることを明らかにした。
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■URL
Skype公式ブログの該当エントリー(英文)
http://share.skype.com/sites/en/2008/06/10_days_later.html
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2008/06/30 11:58
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