GoogleのSNS「Orkut」は、ブラジルで人気があることがよく知られているが、インド人にも人気を博していることが、調査会社のEvans Data Corporationの最新調査結果によって明らかになった。
この調査によると、インドのソフトウェア開発者の73%がOrkutの利用経験があるのに対して、米国で大きなシェアを持つFacebookは35%、MySpaceは32%と低レベルにとどまった。このように、ブラジルとインドでOrkutが人気を博していることから、これらの地域では独自ドメインでサービスが運用されている。
この調査では、インドのソフトウェア開発会社300社を対象に調査が行われた。SNS以外の調査結果として、開発者の47%がプログラミングコンテストに参加経験があること、半数を超えるソフトウェア開発者が独身で、北米や欧州よりも若いことなどが明らかになった。
関連情報
■URL
Evans Data Corporation(英文)
http://www.evansdata.com/
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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2008/07/09 13:33
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