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店舗とネットの連携イメージ
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セブン‐イレブン・ジャパンは8日、酒類の品揃えを中心に展開するECサイト「セブン‐イレブンネット」を開設した。利用にはユーザー登録が必要。商品は指定した「セブン‐イレブン」店舗に注文後4日で届く。店頭受け取りの場合、送料・手数料は無料。支払いは代引きか、電子マネー「nanaco」に対応する。
「セブン‐イレブンネット」では、酒類や調味料、高額商品などを中心に約20万点の商材を用意する。リアル店舗では品揃えしきれないニッチな商品を取り扱うのが特徴で、「店舗の棚の延長線上にあるネット商品」をコンセプトにしている。
メインの酒類に関しては、約3000種を取り扱う。全国各地の銘柄を幅広く用意し、希少性の高い商品やロングテール商品を充実するという。その他のカテゴリーについても、地域限定のカップラーメンや全国各地の調味料、店頭での品揃えが難しい玩具や健康関連商品などの高額商品も用意する。
セブン‐イレブン・ジャパンでは、「セブン‐イレブンネット」について、「2007年3月にサービスを開始した『お取り寄せ便』を拡充し、既存のECサイト『セブンドリーム・ドットコム』を集約したもの」と説明。「店舗面積の都合上、取り扱い商品が限定されるコンビニエンスストアにおいて、専門性や希少性の高い商品をインターネット上に品揃えすることで、ユーザーの多様なニーズに応える」としている。このほか、携帯電話向けサイトも同時に開設した。
関連情報
■URL
セブン‐イレブンネット
http://www.711net.jp/
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( 野津 誠 )
2008/07/09 14:47
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