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Macのセキュリティ設定支援ソフト「セキュリティードクター」 |
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「セキュリティードクター」は、米Appleが6月に公式発表したセキュリティガイドライン「Mac OS X Security Configuration Guide」に沿った設定が行えるソフト。ハードおよびシステム環境両面でのセキュリティ設定を支援する。 具体的には、無線ネットワークや内蔵ビデオカメラ、外部デバイスの制御をはじめとしたハードウェア制御機能のほか、ログイン・パスワードの設定変更や再起動・スリープ・システム終了ボタンの制御、ファイル共有・プリンタ共有・リモートログインなどの制御といったシステム環境設定上のセキュリティレベル強化機能を備える。 インテリジェントワークスでは、「米Appleのガイドラインに沿って設定を施せば、Macのセキュリティ上の脆弱性を、かなり高いレベルまで補うことができる。ただし、ガイドラインは現時点では英文で提供されており、設定も複雑なことから、それを簡単に行うためのツールとしてセキュリティードクターを開発・販売する」と説明。同社では販売数年間1万本（2009年度売上約4000万円）を見込む。 インテリジェントワークスでは、このほか、中小企業向けのPC操作ログ監視・IT資産管理統合ソフト「コンテンツウォッチャースマート（CWS）スモールオフィス」を7月10日に発売した。同ソフトでは、管理者のPCで各クライアントPCのログを監視・収集できるほか、外部デバイスの接続監視機能も備える。管理者側の対応OSはWindows Vista/XP。クライアント側はWindowsとMac OSに対応する。価格は「CWSスモールオフィス」10クライアントライセンスが29万8000円。 関連情報 ■URL インテリジェントワークス http://www.intelligentworks.co.jp/ ■関連記事 ・ インテリジェントワークス、ログ監視ツールのBoot Camp対応版を発売（2008/06/04）
（ 野津 誠 ）
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