NTT西日本沖縄支店は10日、光回線の工事に申し込んだ顧客の個人情報が、地図検索サイト上に公開されていたことを明らかにした。現時点では、顧客情報の不正使用は確認されていないとしている。
流出したのは、那覇市内の顧客63人の個人情報。氏名や住所のほか、うち14件は電話番号が含まれていた。NTT西日本沖縄支店が業務委託していた大生通信の協力会社社員が、顧客情報を地図検索サイトに登録し、誤って公開してしまったという。
NTT西日本沖縄支店では、外部の指摘により7月7日に情報流出の事実を把握。翌日には、地図検索サイトから顧客情報が見えないようにした。業務再委託先の社員が使っていた地図検索サイトについては、非公表としている。
関連情報
■URL
お客様情報流出に関するお詫びとお知らせ
http://www.ntt-west.co.jp/okinawa/news/200710.html
( 増田 覚 )
2008/07/11 14:50
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