KDDIは25日、インターネット接続サービス「au one net」(旧DION) で提供するWebメールサービスにおいて、他のユーザーのメールを閲覧する可能性があったとして、同日16時17分にこのWebメールサービスを停止した。
KDDIによると、このWebメールに登録しているユーザー(18万5290ID)がログインした際に、他ユーザーのメールを閲覧できてしまった事例が1件あったという。18日にユーザーからの報告があり、調査の結果、24日にその事実を確認した。ただし、この事例以外に同様の事実は確認されていないという。閲覧できた情報は、送信メールBOXと受信メールBOXで、Webメールのアドレス帳に登録している情報を含む。
KDDIでは原因を調査しており、代替手段として従来版のWebメールサービスなどを案内している。
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■URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/0725c/index.html
( 永沢 茂 )
2008/07/28 18:48
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