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ブラウザビューアの画面
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SUNは30日、3D仮想空間「Second Life」をWebブラウザ上から利用できるサービス「セカンドライフグリッド対応ブラウザビューア」のベータ版を公開した。利用は無料。
「セカンドライフグリッド対応ブラウザビューア」では、Second Life専用のビューアを使用することなく、ブラウザからSecond Lifeにログインし、利用できる。通常のアバター操作はもちろん、SIMの検索やテレポート、地図の表示、チャットなどが可能だ。Javaに対応可能なブラウザであれば、どのブラウザでも利用できるという。
SUNでは、2007年12月に携帯電話対応ビューアを公開している。ブラウザビューアについては今後、ビューア内にバナー広告を掲出するほか、海外向けブラウザビューアの開発も予定する。奥井宏太朗代表取締役社長は、「Second Lifeをこれまでよりも快適に楽しめる環境を世界中の人たちに提供していきたい」とコメント。1年間で100万人の利用者獲得を目指す。
関連情報
■URL
セカンドライフグリッド対応ブラウザビューア
http://viewer.tokyozero.co.jp/
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( 野津 誠 )
2008/07/30 13:19
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