World Wide Web Consortium(W3C)は、携帯機器向けWebサイトを制作する上での技術指針を示した「Mobile Web Best Practices 1.0」と、同指針が推奨する記述言語「XHTML Basic 1.1」を勧告した。
「Mobile Web Best Practices 1.0」は、携帯機器向けWebサイトを制作する上で、データ入力や画面移動など、閲覧しやすいコンテンツの制作方法などを紹介するもの。携帯機器向けWebサイトに携わる利害関係者らの経験的知見をまとめたとしている。同時に、Webサイトを製作するための記述言語「XHTML Basic 1.1」も勧告され、これにより携帯機器向け記述言語が集約される。
このほか、携帯機器向けWebアプリケーションの技術指針「Mobile Web Application Best Practices」の草案初版なども公開された。
関連情報
■URL
Mobile Web Best Practices 1.0(英文)
http://www.w3.org/TR/2008/REC-mobile-bp-20080729/
XHTML Basic 1.1(英文)
http://www.w3.org/TR/2008/REC-xhtml-basic-20080729/
Mobile Web Application Best Practices(英文)
http://www.w3.org/TR/2008/WD-mwabp-20080729/
■関連記事
・ W3C、携帯向けWebサイトの利便性を高める技術指針を発表(2006/06/28)
( 津田啓夢 )
2008/07/30 14:47
- ページの先頭へ-
|