外観全体をスキンでカスタマイズ可能になった「Sleipnir 2.8」

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外観全体をスキンでカスタマイズ可能になった「Sleipnir 2.8」

公式スキン「Siro」

公式スキン「Kuro」

　フェンリルは31日、Webブラウザ「Sleipnir 2.8」をリリースした。対応OSはWindows Vista/XP/2000/Me/98。同社のサイトから無償ダウンロードできる。

　「Sleipnir 2.8」では、タイトルバーなどのフレーム部分や、最小・最大化などのシステムボタンにもスキンが適用できるフレームスキン機能を追加した。従来、Sleipnirのフレーム部分およびシステムボタン部分には、Windowsの画面プロパティで設定したデザインが適用されていたが、フレームスキン機能によって、独自のスキンが適用可能になった。

　フレームスキン機能の追加に併せて、グラフィックデザイナーDaisuke Yamashita氏がデザインしたSleipnir用公式スキンを公開した。スキンは「Siro」「Kuro」の2種類を用意する。

　そのほかの機能追加・仕様変更としては、「前回終了時のタブを復元してSleipnirの起動を行う」設定にしている際、前回終了時のアクティブタブも復元するようにした。また、お気に入りパネルやリンクバーでお気に入りを削除したとき、削除確認のダイアログを表示するようになった。今回の変更点は、6月28日に東京で開催された「第2回フェンリルユーザーミーティング」に参加したユーザーからの要望に応えたものだという。

関連情報

■URL
　 Sleipnir
　 http://www.fenrir.co.jp/sleipnir/

■関連記事
・「Sleipnir 2.7」公開、動作速度と安定性を向上（2008/04/02）

（野津誠）
2008/07/31 11:13

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